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冬の養生法

 

漢方の古典「黄帝内径」によれば、は草木が枯れ落ち、穀物は蔵の中に仕舞い込まれ、動物は冬籠りするように、すべてが閉塞して陽気(エネルギー)を外に出さない季節と記されています。したがって、冬の養生ではこの陽気を寒さから守ることが大切になります。暖房で部屋を暖かくしすぎると体表部が開き、かえって陽気が逃げてしまいますので、部屋の温度は少し低めに設定し、あとは衣服などで調節し熱が体から逃げないようにしましょう。